Pinky:blogでは、記事に「タグ」をつけられる機能があります。 これは通常、一般的なblogツールにおける「カテゴリ」と同様に、記事を分類するために使う機能ですが、 特定の名前のタグをつけることにより、その記事に特殊な属性を付けることもできます。
- 特殊タグには、最初に「！」マークを付ける必要があります。この「！」マークは全角/半角のどちらでも有効です。
- ！コメント不可
コメント機能が有効になっているかどうかにかかわらず、その記事に対してはコメント欄が表示されなくなります。 また、このタグが付いている間は、今までに投稿されたコメントも表示されなくなります。
- ！URL非表示（"URL"は全角/半角のどちらでも有効）
ver1.76以降でのみ有効なタグです。このタグが付いていると、通常は「recent entries」で記事ごとに表示される「この記事のURL」リンクが表示されません。 また、1つの記事を表示しているとき、通常はページ下部（リファラや更新日時が表示されている部分）にある「記事のURL」も表示されません。
- ！本文表示確認
ver2.20以降でのみ有効なタグです。このタグが付いている記事は、「recent entries」や検索結果から表示されるとき、本文が表示されません。 代わりに「この記事を読む」リンクが表示され、このリンクをクリックして初めて記事を読めるようになります（ネタバレ防止などに有効です）。
- ！本文省略
ver2.40以降でのみ有効なタグです。 このタグが付いている記事の中に、水平線（
<hr>）が含まれている場合、「recent entries」やニュースフィード、検索結果から表示されるときに、その水平線以降の本文が表示されません。 代わりに「続きを読む」リンクが表示され、このリンクをクリックして初めて記事を読めるようになります（ネタバレ防止などに有効です）。 ただし添付画像は通常通り表示されることにご注意ください。たとえば、HTMLで次のように書くと、「続きを読む」リンクをクリックしない限り、2つ目の段落が表示されないようになります。
<p>通常の文章です。</p> <hr> <p>この段落は、「続きを読む」をクリックしないと表示されません。</p>なお、「テキストで書く」記法では、このタグには意味がありません（水平線をつけることができないため）。
- ！隠れ記事（！隠し記事）
ver2.34以降でのみ有効なタグです。このタグが付いている記事は、「recent entries」や「entry list」、検索で見つけることができないようになり、ニュースフィードにも掲載されなくなります。 記事の内容を表示するためには、ほかの記事やメニューなどからリンクするしかありません（＝リンクしない限りは見つかりません）。