インストールが成功したら、まずは記事を書いてみましょう。
インストールが成功したら、まずは記事を書いてみましょう。
CGIのファイル名の後ろに/login
を付けてアクセスすると、ログイン画面(パスワードを入力する画面)が表示されます。たとえばあなたが設置したblog.cgi
のURLが
http://example.net/blog.cgi
であれば、ログイン画面のURLは
http://example.net/blog.cgi/login
になります。
ログイン画面でパスワード(設定ファイルpinkyblog_conf.rb
に書いたもの)を入力して、そのパスワードが一致すると、「管理者モード」に移行します。(メニューに「master menu」という項目が追加されていればOKです)
記事の執筆は、管理者メニューの「新しい記事を書く」から行えます。
Pinky:blogでは、記事の書き方をいくつかのフォーマットから選択することができます。標準で選択できるのは「Markdown」「tDiary記法」「テキスト」「HTML」の4種類です。
「タグ」とは、その記事を分類するためのキーワードです。一般的な日記・blogツールにおける「カテゴリ」に相当します。
試しに「新しいタグを付ける」の欄に、空白区切りで分類用の単語を入力してみてください。たとえばシュークリームのおいしさについて語っている記事であれば、「お菓子 シュークリーム
」などと入力してみましょう。その後、記事を保存すると、「お菓子」というタグのついた記事、もしくは「シュークリーム」というタグのついた記事を、それぞれ一覧表示できるようになります!
なお、このタグについては、最初はつけなくてもかまいません。あとで記事が増えてきて、ジャンル分けの必要が出てきてから改めてタグを付けていっても良いでしょう。
添付フォームから、あなたのPCの中にある画像ファイルを添付(アップロード)して、その記事の中に表示させることができます。試しに適当な画像を選択して、「アップロードして添付&プレビュー」を押してみてください。
これにチェックを入れておくと、その記事は管理者モードでない限り表示されなくなります。まだ下書きの段階で、読者に向けて記事を公開したくない場合には、このオプションを選択しておいてください。
まずは「プレビュー表示」と書かれたボタンを押してみてください。あなたの入力した記事本文が、Webページ上ではどのように表示されるかを確認することができます。プレビュー表示を確認して正しく表示されているようなら、「編集完了」のボタンを押してください。これで記事が保存され、トップページの新着記事一覧に表示されているでしょう。
なお、記事は「編集完了」しないかぎり保存されないことに注意してください。もちろん、編集の途中でブラウザを閉じれば、そこまでの編集過程は消えてしまいます。
管理者モードでは、表示されている記事の後ろに「この記事を編集する」というリンクが追加されています。一度書いた記事を更新したいときには、このリンクを選択してください。
なお、一度書いた記事の削除は、管理者メニューの「記事の管理・一括操作」から行えます。が、「この記事を公開しない」オプションがあるため、削除する機会はあまりないかもしれません。